2025年2月10日
約2年、一緒に暮らした大切な家族、ハムスターの「ハム太郎」が天国に旅立ちました。

いつも当たり前に一緒にいたのに、朝は「おはよう」夜は「おやすみ」って言ってたのに。

ものすごく寂しくて、悲しくて、いっぱい泣いた。
でもわが家に来てくれて、たくさんの幸せをくれたハム太郎が天国でゆっくり休めるように、家族みんなでお別れをしました。
今回は小動物の死に、どのようなお別れの形があるのかを、いろいろと調べるきっかけにもなったので、わが家の様子と一緒にまとめてみました。
大切な家族(小動物)を見送ってあげる方法
ペットの代表と言えば、ワンちゃんや猫ちゃんで、今はペット霊園やお墓を建ててあげることもあるように、家族として人と同じように見送ってあげることが多いそうです。
ただ、わが家のハム太郎のような小動物はどのようにして見送ってあげるのがいいのか分からず色々と調べてみました。
私なりにまとめてみましたので、同じように小動物を飼っている飼い主さんの参考になれば幸いです。
民間の火葬業者に火葬を依頼する
ハムスターや爬虫類などの小動物は、体が小さいため普通の火葬炉では火力が強く、灰になってしまい遺骨を残すことができませんでした。
しかし、最近のペットブームにより、一部の火葬業者では小動物や爬虫類の遺骨も残して火葬することができるようになりました。
遺骨を手元に置いておきたい、人間と同じように弔いたいという飼い主さんに選ばれているようです。
燃えるゴミとして出す
動物の遺体は法律上、一般廃棄物として扱われるため燃えるゴミとして出しても問題はありません。
しかし、一緒に暮らした大切な家族(ペット)をゴミとして処理することには抵抗を感じる方が多いと思います。
費用を抑えることはできますが、しっかり弔ってあげたい飼い主さんには考えられない方法かと思います。
プランター葬をする
アパートやマンションなど庭がないお家でも埋葬してあげられる方法です。
大きめのプランターを用意し、悪臭を抑えるための石炭や腐葉土を一緒に撒いて埋葬します。
ペットをイメージしたお花や、花言葉を参考に選び、毎日お世話をしながら思い出すことができます。
しかし、悪臭対策が必要だったり、虫が湧くリスクもあるため、しっかりと管理しなくてはいけません。
自宅の庭に埋葬する
自宅に庭がある場合は、庭に埋葬してあげる方法があります。
わが家もハム太郎を自宅の庭に埋葬しました。
- 死後も近くに感じることができる
- 業者に依頼するより費用を抑えられる
- お墓の管理がしやすい
これらの理由から、自宅に庭がある飼い主さんに選ばれている方法です。
風水的に方角などを気にする場合は別ですが、埋葬する場所は日当たりが良く、家族の目の届くところがいいです。
わが家も玄関の脇にある日当たりのいい所にハム太郎のお墓を作りました。
これで、毎日「いってきます」「ただいま」とハム太郎を思いながら過ごせます😊
わが家の兄妹も毎日ハム太郎に話しかけながら登校しています✨
ハム太郎のお墓ができるまで(まとめ)
ハム太郎が天国に旅立ってから、お墓を作って見送ってあげるまでのわが家の様子をまとめてみました。
ハム太郎が死んでしまっていることを確認したのは2月10日の夜でした。
学童・仕事から帰り、いつも通り巣の中にいるハム太郎に声をかけるも反応なし。
ごはんをあげて音をたててみるも反応なし。
巣の中で動いてる様子もないので開けて確認したところ、冷たくなっていました。
目も口も閉じていて、ただ眠っているだけのようにも見えるほど穏やかな姿でした。
家族みんなでハム太郎をブラッシングして綺麗にしてあげ、1日安置して一緒に過ごしました。
ずっと一緒にいたい気持ちもあるけど、そのままでは腐敗していってしまうため、お墓を作ってお別れをすることに。
【用意するもの】
- 遺体を包む布(土にかえりやすいよう麻・綿など天然素材の物)
- 穴を掘るためのシャベルなど
- 臭い対策のための石灰や腐葉土
ハム太郎を包む布は綿100%のものを用意しました。
ハム太郎が天国でも好きなものを食べて、ゆっくり休めるよう、布にごはんやお家の絵を描いてあげました✨

お墓の穴はなるべく深く掘る必要があります。
雨などで土が流れて遺体が出てきてしまったり、他の動物に掘り起こされてしまわないよう深さ1メートルくらいが目安だそうです。
しかし、わが家の庭は50センチほど掘ると粘土質の固い土になり、なかなか掘れない…
60センチほどでも十分深そうだったので、良しとしました💦


ハム太郎と最後の思い出を残して、お別れすることに。
手作りの布で包んであげ、穴の中にそっと寝かせました。
臭い対策の石灰を上からかけ、次に土をかぶせていきました。
高く盛り上がるように土の形を整えて。
次の日、天気が良かったのでハム太郎のお墓に置く石を探しにいきました。

可愛いハム太郎に似合うハート型の石をさがすことに♥️
でも、きれいなハートはなかなか見つからない😅
「これはどう?」「こっちの方がいいんじゃない!」と言いながら探し、それぞれ気に入った石を選び持って帰ることに。
油性ペンで名前を書いたり、絵を描いて完成!

写真には写ってませんがお花もお供えして、無事ハム太郎を見送ることができました✨
約2年前にペットショップで出会い、トッタが「この子に決めた!」とお家に連れて帰ってから、本当にたくさんの思い出と幸せを残してくれたハム太郎。
家族みんなの癒しであり宝物でした。
ハム太郎ありがとう✨
そして、ずっとずっと愛しているよ♥️
